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[業界ニュース]東流社が「なとわ会」総会

 

 東流社は5月11日午後2時から、仙台市青葉区の江陽グランドホテルで、主要取引メーカーと構成する「なとわ会」の平成30年度総会を開いた。東流社幹部が直近の業績や経営方針などを示す一方、地域活性化へ向けた取り組みを製配の協働で強化していくことを確認した。  総会では、冒頭で会の役員を紹介したのに続き、会長を務めるライオンヘルス&ホームケア営業本部北海道東北支店の當間浩司支店長があいさつに立ち「東北地区では新卒の採用を増やす企業が増加し、また1〜4月の個人消費は回復しつつあるとされている。平均寿命、健康寿命も伸びる傾向にある。そうした中で日用品・化粧品市場は前年を上回っており、更に新たな価値と需要の創造へ向けて、東北を盛り上げていきたい」などと語った。  同氏を議長に選任して議事に移り、29年度事業報告、収支決算、30年度事業計画案、予算案、役員選出についてそれぞれ承認した。また、新会員としてトイレタリージャパンインク、アイシア、アースペットの3社が紹介された。退会はダイオーペーパープロダクツ、ユニ・チャームペットケアカンパニー。これにより同会の会員数は101社となった。  続いて芳賀愉一郎社長が東流社の経営方針を説明した。これによると、第5次経営計画の2年目となった第23期(29年2月〜30年1月)の業績は、売上高552億6000万円で前期比2・1%増となった。経常利益は4億3100万円で2・8%増。一方で棚卸金額は21億4900万円で約3億円増加、在庫日数も14・2日で1・9日増加した。芳賀社長は「在庫面などいくつかの課題を抱えつつも、増収増益を果たすことができた。ただし、カテゴリーによっては競争激化により納価の下落、粗利の低下も見られ、今後一層、気を引き締めて取り組んでいきたい」と語った。  第24期(30年1月期)は、23期と同等の収益を確保し、最終年年度となる第5次中期経営計画の目標達成を目指す。同時に、新たな中期経営計画を策定する考え。24期の予算として、売上高552億7000万円で前期並み、経常利益4億4700万円で3・7%増と設定した。棚卸金額も約4億円減らし17億5500万円を目指す。4月末までの第1四半期の段階では「売上高、利益ともに計画通りに推移している。第2四半期以降の様々な変化に期待している」(芳賀社長)という。  続けて芳賀社長は「市場が成長する中で、各業態のチャレンジが相次ぎ、卸を見直す動きも表面化している。当社としては、限られた経営資源において、できることを愚直に精一杯、全力を尽くしていきたい」と今後への意欲を示した。  次いで佐藤幸雄取締役が営業統括部並びにカテゴリー商品・物流統括部の事業計画について説明した。営業統括部では営業機能強化、店頭重視の営業活動、返品削減の取り組み強化を方針として挙げた。カテゴリー商品・物流統括部では、高機能・高付加価値商品や地域商材を探し出し提案すること、仕入・販売・物流の連携強化による収益改善、在庫の適正化と物流効率化の取り組み強化を挙げた。  東流社の役員、幹部社員を紹介したのに続き、関東支店の小笠原康三センター長兼マネージャーが力強く決意を表明した後、仕入先を代表してライオンの三國正晴執行役員ヘルス&ホームケア営業本部長があいさつを述べ、第1部を終了した。  続く懇親会では、東流社の寺嶋大祐会長があいさつ、ユニ・チャームの山中重人ジャパン営業統括本部パーソナルケア営業本部長が乾杯の音頭をとった。中締めは日本香堂の土屋義幸社長が務め、東流社の熊谷泰常務が答礼を述べて閉会した。

 
 

  

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