サンスター「ガム・ラボ」シリーズ新たに展開、ハグキ下がりの悩みに対応
三つの要因にアプローチするコンプリート処方で歯周病を防ぐ
サンスターは９月13日、歯周病予防ブランド「ガム」の新シリーズ「ガム・ハグキラボ デンタルペースト」「ガム・知覚過敏ラボ デンタルペースト」を発売する。歯周病の進行に伴い生じるハグキと歯の悩みに向けた「ガム・ラボ」シリーズとして、新規ユーザーの開拓を進める。発売に先立ち８月１日、東京都渋谷区のＷＩＴＨ ＨＡＲＡＪＵＫＵ ＨＡＬＬで発表会を開催。商品概要や歯周病の研究成果などを説明した。
新シリーズは、歯周病菌の増殖、ハグキの炎症、ハグキの組織分解という歯周病の三つの要因にアプローチするコンプリート処方で歯周病を防ぐもの。特に着目したのが「ハグキ下がり」。独自に実施した調査では、生活者の約６割がハグキに悩みがあり、最も多いのが「ハグキ下がり」であることが分かった。また約半数が「ハグキ下がり」の原因が「加齢」と答えたが、実はそれだけでなく「歯周病」もその原因の一つであるという。
「ハグキラボ 」「知覚過敏ラボ 」投入へ
新シリーズの中でも訴求を強める「ガム・ハグキラボ デンタルペースト」（メディカルハーブミント、ナチュラルハーブミント各85ｇ９３５円）は、歯周病菌によりハグキの炎症が起こると、ハグキ分解物質が分泌され、その物質がハグキ組織を分解することで「ハグキ下がり」につながることを背景に、従来の歯周病菌の殺菌やハグキの炎症を抑えるだけでなく「β-ＧＲ」の高濃度配合により、ハグキ下がりや腫れなどを伴う歯周病を防ぐ。 「ガム・知覚過敏ラボ デンタルペースト」(リフレッシュシトラス、マイルドハーブ各90ｇ９３５円)は、歯周病を防ぐ効果に加えて、ハグキが下がって歯の根元が露出し、刺激が神経に伝わることで歯がしみる痛みを、神経を鈍麻させる成分と刺激が通る穴である象牙細管を直接封鎖する成分で抑制する。
（詳細は「日用品化粧品新聞」8月5日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
