【コーセーコスメポート】日光の銅親水公園にクヌギなど計400本植樹
コーセーコスメポートは5月22日、栃木県日光市の銅親水公園で、「ＰＥＡＣＥＦＵＬ ＧＲＥＥＮ」プロジェクト活動の一環として植樹活動を行った。
天然・植物由来成分という自然の恵みから生まれたボタニカルヘアケアブランド「サロンスタイル ビオリス」では、その源である森林を保全していくことがこれからの豊かな地球を守ることにつながると考え、ＰＥＡＣＥＦＵＬ ＧＲＥＥＮプロジェクトを推進。パッケージに植物由来のバイオマスＰＥＴを使用したり、南アルプス市とユネスコエコパークパートナー協定を締結したりといった取り組みに加えて、森林再生と地域振興につなげる植樹活動も行っている。
2022年開始の植樹活動は24年までの累計で総面積約3300㎡、ＣＯ２吸収量は約680㎏にも上るという。
ビオリスの営業担当者、マーケティング担当者など29人が参加した当日は、「足尾の山に100万本の木を植えよう」と掲げ、緑化活動などに取り組むＮＰＯ法人「足尾に緑を育てる会」の協力の下で各種作業を実施した。同団体の担当者は、足尾銅山の煙害により地域が荒廃し、国や県などの関係機関による復旧事業が約100年前から続けられてきたが、50年ほど前までは植物も無い荒廃地であったことなどを、写真を用いて解説。1年間で1万本の植樹を目標とし、今まで30万本の植樹を行ってきたこと、世代を超えて活動していく必要があること、木や森、そして川の清流を取り戻すことを目指していることなどを強調し、協力を呼び掛けた。
（詳細は「日用品化粧品新聞」６月２日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
