花王、アース製薬、アルビオン、エステーなど各社で入社式実施、トップがメッセージで応援
花王グループ各社の新入社員が一堂に介しての開催は３年ぶり
花王は４月１日、東京都墨田区のすみだ事業所で、２０２２年度新入社員入社式を行った。コロナ禍の影響で、グループ各社の新入社員が一堂に介しての開催は３年ぶりとなる。迎える側の登壇者はリアル参加とリモート参加のハイブリッド形式とした。
花王グループは３年前から入社式の名称を「Ｗｅｌｃｏｍｅ Ｄａｙ」に変更し、参加者の対話や交流を促進する企画、演出を心掛けて実施している。今年はテーマを「対話」とし、新入社員が生まれた年から始まる花王製品のタペストリーを掲げ、自由に記念撮影ができるスポットを準備した。
また、オープニング動画では、事前に新入社員から募集した写真とメッセージをつなぎ、一つの作品にして上映した。先輩社員によるパネルディスカッションなど、つながりが感じられる様々なプログラムを実施し、歓迎の意を表した。
花王という舞台を思いきり楽しんでほしい
長谷部佳宏社長は「花王グループには、全社員が横串でつながり、スクラム型でものづくりに取り組む文化がある。これから、そのつながりや連携の中で、重要な役割を担っていただく。興味や関心を幅広く持ち、視野を広げ、自ら手を挙げて前に進み、チャンスを自分のものにしてください。これから始まる社会人生活の中で、花王という舞台を思いきり楽しんでほしい」とメッセージを寄せた。
（詳細は「日用品化粧品新聞」4月11日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で）
