ライオン商事「ペットの歯みがき習慣化プロジェクト」新アクションを開始、犬の歯磨き習慣サポート
来年１月１日にはライオンペットへの社名変更
ライオン商事は11月８日から、全ての犬が歯磨きできることを目指した「ペットの歯みがき習慣化プロジェクト」新アクションを開始した。これに伴い同日、東京都千代田区のＴＯＫＹＯ ＦＭホールで発表会見を行い、川島元樹社長らが来年１月１日に控えるライオンペットへの社名変更に伴う企業戦略などを発表した。
より良い生活習慣づくりに向けた取り組みとして「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」と「ＬＯＶＥ ＣＡＴ， ＬＯＶＥ ＥＡＲＴＨ，さくらプロジェクト」を推進。11月８日の「いい歯の日」に本格指導する「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」は、犬の歯磨き習慣の定着化を目指し、歯磨きプログラム１期生を１０００頭募集しスターターキットを提供すると共に、獣医師によるセミナーに招待する。また、１期生の中から10頭を「歯みがきアンバサダー」に任命し、獣医師による１年間の個別サポートの下、挑戦の様子をＳＮＳなどで発信する。「ＬＯＶＥ ＣＡＴ， ＬＯＶＥ ＥＡＲＴＨ，さくらプロジェクト」では、回収したハブラシの再生樹脂を一部に活用した猫トイレを、関連団体から保護猫を譲渡された里親に贈呈。また、この活動に賛同した人に向けクラウドファンディングで販売し、その収益金の全てを譲渡会の支援に活用する。
「ペット第一主義」の商品・サービスを提供
あいさつに立った川島社長は「当社はペットが快適に暮らせる商品を提供するだけでなく、ペットが幸せに生きてくれるような社会もつくりたい。そのような決意を持って社名を来年１月に変更し、ペットのことを第一に考えた『ペット第一主義』の商品・サービスを提供していく」と方向性を述べた。
引き続き、事業推進部の蛯原明子氏が、ケア意識の高まりを受けペット歯磨き市場が拡大していることや、実施率は向上しているものの習慣化できていないオーナーが多数存在していることを説明した上で、プロジェクト活動の進捗や今後の展開を紹介した。
その後、お笑いコンビ・よゐこの濱口優とタレントの南明奈夫妻をゲストに迎え、飼っていた愛犬などに関するトークセッションを実施。また、柴犬の「ななちゃん」も登場し、ライオン商事所属の獣医師・遠山洋美氏による解説を交えたクイズなどを通じペットのオーラルケアの重要性を発信した。
（詳細は「日用品化粧品新聞」11月14日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
