ライオンが「第80回全国小学生歯みがき大会」実施、楽しく口と歯の健康の大切さを学べる場に
過去最高となる約4900校から27万人余りの生徒が参加
ライオンは、ライオン歯科衛生研究所、日本学校歯科医会、東京都学校保健会と共に「歯と口の健康週間」（６月４〜10日）に合わせて６月１日から10日まで、「第80回全国小学生歯みがき大会」を実施した。国内外の小学生が楽しく口と歯の健康の大切さを学べる場として位置付けるもので、今回は過去最高となる約４９００校から27万人余りの生徒が参加した。
大会は、１９３２年の第１回開催から80回目を迎えた。現在は内容を収録したＤＶＤ教材を用いる方式で、国内外からの参加校は期間中、実施日時を自由に設定できる。小学生に歯と口の健康についての気付きを与え、健康意識を育むことに重点を置き、実習を交えて楽しく学べるような内容だ。
テーマは「歯と自分を磨こう！」に設定
テーマは「歯と自分を磨こう！」と設定し、健康な歯茎の見分け方や、自分に合ったセルフケアの方法を学ぶことで、予防歯科への理解浸透を図り、同時にオーラルケアを習慣化することで継続性の重要さも学ぶ。
６月２日には、ライオンが新本社を開設した東京都台東区の蔵前小学校で大会を実施し、メディア関係者らにも公開した。大会で学んだ内容を復習できる教材や、毎日の歯磨きの習慣化につなげると共に自分の夢や目標の実現に向けて毎日記入できる「未来宣言カード」など、大会だけでなく年間を通じて活用できるコンテンツを提供した。
（詳細は「日用品化粧品新聞」6月12日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
