小林製薬が秋の新商品発表会を実施、「ケアナボン」「コエキュア」などで差別化を更に強化
需要にマッチした価値として打ち出した商品、サービスを紹介
小林製薬は、毛穴汚れを水流で洗い流す「ケアナボン ひたし洗い液」や、声帯の炎症を鎮め声を出しやすくする「コエキュア」など秋の新商品を発表した。6月7～9日、東京都千代田区の東京交通会館で内覧会を実施。スローガン「“あったらいいな”をカタチにする」を、コロナ禍明けの需要にマッチした価値として打ち出した商品、サービスを紹介した。
「ケアナボン ひたし洗い液」は毛穴ケアの提案により新価値を創出
秋の新商品は17品目。その筆頭でもある「ケアナボン ひたし洗い液」は「肌に負担をかけない」部分に着目した鼻回りの毛穴ケアの提案により、新価値を創出しようとするもの。使い方は「アイボン」などのように専用カップに液を入れ、そこに鼻をひたして小刻みに揉み、その後洗い流すことで、ツルツル肌へと導く。昨年のエリア限定のテスト販売では、商品名のユニークさ、使い方の斬新さなどからＳＮＳで大きな話題を集めた。
