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【マツモトキヨシ】5店舗目のフラッグシップ「GINZA FLAG」オープン

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【マツモトキヨシ】5店舗目のフラッグシップ「GINZA FLAG」オープン
話題コスメの専売多数、国内外の層取り込む

 マツキヨココカラ&カンパニーは、マツモトキヨシ銀座5th店を全面改装、7月25日、フラッグシップストア「GINZA FLAG」としてオープンした。フラッグシップストアは、原宿表参道店、池袋Part2店、香港・コーズウェイベイ店、SHIBUYA DOGENZAKA FLAGに続く5店舗目。
 銀座5th店は、1999年にオープン。ドラッグストアの存在が今ほど大きくなかった時代に、銀座の中心地に「マツモトキヨシが出店する」と話題を集めた。
 GINZA FLAGは、新しい銀座のランドマークとして「美への欲望」を更に刺激し、国内外の生活者に、より上質なビューティースタイルの提供を図る。ストアコンセプトは「Beauty Addiction」。国内外のトレンド商品や没入感を体験できるサイネージなど生活者にワクワクする新発見を提供する「やみつきになるマツキヨ」を体現する。
 地下1階にはSNSなどで話題のヘア&ボディケア、内外美容系健康食品などを用意。1階にトレンドコスメ、基礎化粧品、オーラルケア、医薬品、2階にハイグレードブランドコスメ、カウンセリングコスメ、ポップアップコーナーなどをそろえる。3階には旧店舗1階の調剤スペースをリロケーション。待合スペースも完備した。
 オープン前日の7月24日、内覧会を開き、マツモトキヨシ店舗運営本部の大友庸平ファーマシー事業部長が概要を説明した。
 ドラッグストア初、また、同店舗のみの取り扱いブランドにおいて、特に話題を集めそうなのが「KANEBO」「IPSA」のハイグレード2ブランド。銀座という場所柄、周囲の百貨店を競合相手に、ドラッグストアでハイグレードブランドが買えることを強く打ち出す。その他、韓国の人気メーカー、アモーレパシフィックの「IOPE」「HANYUL」「MAMONDE」の3ブランドの展開を開始する。また、1階入り口のシーズン品コーナーには,自社の専売品で、国内外で圧倒的な話題と売り上げを得る、販売累計30万個突破の「アネッサパーフェクトUVブラッシュオンパウダー」や“呼吸感ベールUV”をうたう「ビオレUVアクアリッチエアリーホールドクリーム」の人気2アイテムの陳列で誘客につなげる。なお、2階のポップアップスペースは2カ所設置。1、2カ月のサイクルでいち早いトレンドを発信する。
 デジタルサイネージも効果的に活用。華やかな世界観の演出は、他のフラッグシップ店同様だが、銀座のロケーション、来店客の層に合わせた没入感の強調や購買意欲の喚起で、グループスローガンでもある、商品を購入するだけで終わらない、新たな発見の「Find your“!”wow」をより一層際立たせる。

(詳細は「日用品化粧品新聞」8月5日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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