【資生堂】「Shiseido innovation Conference2025」でR&D戦略をアピール

資生堂は11月26日、R&D領域による持続的な成長を目指すための戦略と最近の取り組みを示す「Shiseido Innovation Conference 2025」をオンライン形式で実施した。
冒頭、資生堂のR&D戦略について、東條洋介CTOがプレゼンテーションを行い、中期戦略と絡めて「カテゴリーとブランドのマトリックスがポイントで、R&D戦略を構築する上でも大切な軸となってくる」とした上で「一つには、コーポレートを横断してカテゴリーを強化するサイエンステクノロジーを創出する戦略、また、今ある市場を超えて新しい価値や体験を生み出すような新カテゴリー創出などを重視し、2030年に向けた成長を加速させていく」と述べ、いくつかの事例も挙げて説明した。
続いて、みらい開発研究所シーズ開発センターの加治屋健太朗センター長、ブランド価値開発研究所グローバルブランド価値開発センターの大山志保里センター長、同グローバルプロダクト価値開発センターの池邉洋介センター長がクロスセッション方式で取り組みの具体的な内容を紹介した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」12月8日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)



