大木ヘルスケアHD、春夏用カテゴリー提案商談会実施

大木ヘルスケアホールディングスは2月25、26日の2日間、東京都大田区の東京流通センターで春夏用カテゴリー提案商談会を行った。共同提案出展社は236社、商品協力メーカーは延べ246社という規模の中、来場者1組に対し営業担当者1人が付き各社・各店の特性や事情に合わせオーダーメイドで提案するフルアテンドのスタイルで行い、来場者にとって内容の濃い情報を提供した。
提案は、市場動向として「高齢化に伴う医療費の増大」、労働人口減少に伴う「供給能力の減少」、人口減少に伴う「需要減少」の三つの課題を軸に、その解決策として「セルフメディケーションの推進」「75歳まで働ける体と社会をつくる」「潜在需要の顕在化とインバウンド需要の取り込み」を掲げた。これらを具体的に「快適生活」「園芸/ペット」「医薬品」「健康食品」「コンタクト&補聴器」「フェムケア」「コスメ&バラエティー」の7カテゴリー全76の切り口で展開した。
主な事例では「快適生活」でセルフチェック機器の手配、販促企画から運営・実施、広告・PRに至るまで、各分野のスペシャリストと提携し店頭イベントをトータルでプロデュースできることを紹介。その他、鼻うがいの啓発やサポーター市場で高い伸長率を示す背中・脊椎の店頭での品ぞろえの見直し、累計販売本数300万本を突破し毎年60%増以上で成長するオリジナルハブラシ「モフらし」など高付加価値型オーラルヘルスの展開を推し進めた。「園芸/ペット」では、動物医薬品で犬猫用洗眼液「アイリンス」の他、マダニ対策商材や除草剤を、「医薬品」では、顔色が悪い、耳が遠い、食欲が落ちているといった周囲の人の思いやりやおせっかいにより気付く「思いやりきっかけ」に対応した製品群で来場者の関心を引いた。
この他、長引く夏を初夏、盛夏、残暑に分けて需要の変化に着目した提案や、爆買いから高付加価値商材の購入へと変化したインバウンド需要に対応するアイテムを充実させた。
「健康食品」では、人材確保、売上成長、地域貢献を同時に達成する成長戦略として商品提案に加え、運動習慣や生活リズムの提案、認知トレーニングと健康に関する情報提供、健康教室や地域イベントの実施まで包括的な役割を担うことで75歳まで働ける体づくりに寄与するモデルを紹介した。「コンタクト&補聴器」は、加齢性難聴の対策として新たな集音器「きこえアシストPRO」を披露した他、消費者の節約意識の高まりから進むコンタクトレンズの1dayから2weekや1monthへの移行に対応したコンタクトケア用品の拡充と新素材のコンタクトレンズの提案を行った。
また「フェムケア」では、アフターピルの市販化に伴う情報提供に加え、更年期×ドライシンドロームに対応した商品群を紹介した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」3月9日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)





