【大木ヘルスケアHD26年3月期決算】増収増益

販管費、先行投資増など影響
大木ヘルスケアホールディングスの2026年3月期決算は増収だった一方、センターフィーやリベート、人件費の増加、本社移転などが影響し減益となった。発表に伴い5月20日、東京都文京区の本社で説明会を開催。松井秀正社長が概況や今後の方針を示した。売上高は前年比3・1%増の3603億5800万円。商品別では、医薬品が0・8%増と微増だった一方、健康食品が4・7%増、化粧品が5・1%増、衛生医療/介護/オーラルケア/日用品が5・2%増と好調だった。好調の要因について松井社長は「健康食品、化粧品共に特別大きなヒット商品があったというわけではない。健康食品は、小売業の開発商品、メーカーのサポート商品含めトータルで提案できる当社の価値や方針が認められていると感じる。化粧品は、新ブランドの立ち上げや展開ができる卸として高く評価していただいている。オーラルケアについては高付加価値ハブラシの『モフらし』のヒットが業績を押し上げている」と説明。ヘルスケアカテゴリーを中心とした少量多品種かつローコストでの展開、また、ヘルスケアカテゴリーを扱う業種・業態・地域をフルでカバーするという卸としての強みに加え、新商品を市場にどう出していくか、流通にどう乗せていくかというメーカーサポート機能や、ただのPBではなく、小売業の哲学を体現するSPB(ストアフィロソフィブランド)の開発支援といったコーディネート能力への支持が加速しているという。なお、SPB含むMD商品のアイテム数は1万8493アイテム、売り上げ852億円に達している。
(詳細は「日用品化粧品新聞」6月8日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)


