「第17回GARDEX」開催、「カダン」「アースガーデン」「ベニカ」など計850社が出展
第13回農業Week、第13回TOOLJAPANも同時開催
10月11日から13日の3日間、幕張メッセで日本最大規模の園芸・アウトドア・屋外空間製品の総合展「第17回ＧＡＲＤＥＸ（国際ガーデン＆アウトドアＥＸＰＯ）」（主催・ＲＸ Ｊａｐａｎ）が行われた。
肥料などを出展する農業総合展である第13回農業Ｗｅｅｋ、園芸道具、作業服などを紹介する第13回ＴＯＯＬ ＪＡＰＡＮ（ツールジャパン）も同時開催し850社が出展した会場内では、園芸用品、ガーデン雑貨、エクステリア用品、緑化資材、ガーデニング・ファッション、高機能種苗、土・肥料、キャンプ・アウトドア・レジャー用品、登山・トレッキンググッズなどを紹介。量販・小売店、卸売業者、施設関係者、造園業者、工務店、ハウスメーカー、農家などが訪れた。
フマキラー、アース製薬、住友化学園芸が展示
フマキラーは、花卉種苗を展開するＦＳブルームとのコラボレーションで実績を上げていることから、新品種を含めた花と、自社のノウハウを活用した家庭園芸薬品を展示。植え付け時や種まき時に土に混ぜるだけで約180日間も肥料効果が持続するので、園芸入門者の「肥料のやり方が分からない」といった悩みを解説する「カダン感動肥料野菜用／花用」、特性燻製酢の力で病害虫を退治&予防する「カダンお酢でまもる」などを強調した。
アース製薬は、ＬＩＮＥを使ってガーデニングに関する相談を受ける「ガーデニングお悩み解決ホットライン」など、新たに園芸を始めたユーザーを離脱させないために力を入れる施策を紹介。幅広い種類に活用できる殺虫殺菌剤「アースガーデン花いとし」「アースガーデン野菜うまし」では廃棄プラスチック減少につながる大容量パウチタイプの詰め替えを投入することをアピールし、サステナブルな施策に力を入れていることも強調した。
住友化学園芸は、用途に合わせて選べる「ベニカスプレーシリーズ」の新アイテム「ベニカＶフレッシュスプレー」をアピール。幅広い植物に使え、害虫に素早く、長く効き、病原菌の感染を予防し症状拡大を止めるといった高い機能を紹介した。また、ニーズの高まるナメクジ対策品として、誘引&殺虫効果のある「ナメトックススプレー」、約1カ月効果が持続する「ナメトックス粒剤、雨の時期でも使えるハウスタイプの「ナメトックスハウス」を展示した。
（詳細は「日用品化粧品新聞」10月23日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
