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全家協・協力会が製・配・合同フォーラム開催、目標や課題を共有し活性化へ

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全家協・協力会が製・配・合同フォーラム開催、目標や課題を共有し活性化へ

 利益を残せるような施策を業界全体でつくる


 全国家庭用品卸商業協同組合(全家協)及び取引先メーカーと構成する全家協・協力会は10月19日、東京都墨田区の第一ホテル両国で製・配・合同フォーラムを行った。
 冒頭、全家協・協力会の副会長を務める旭化成ホームプロダクツの田畑浩一郎営業統括本部長があいさつに立ち、今年のスポーツ界の日本代表の躍進を挙げ「個人のレベルアップやチーム戦術の向上は当然あると思うが、チーム全体が目標を共有して、一体となって取り組んだ結果だと思う。我々に置き換えても、メーカーと全家協のメンバー社様が、目標や課題を共有して取り組んでいくことが重要だと考えられる。本日の製配の合同フォーラムをそのいい機会としたい」と述べた。その後、全家協・協力会の岡部弘幸会長(岡部、全家協理事長)が登壇。昨今のコスト高を背景にした商品の値上げといった業界の流れに触れ「付加価値を持った商品で売価を上げていくことをしていかないと業界も潤わない。特に2024年問題も控えている。利益を残せるような施策を業界の皆様でつくっていきたい」と方向性を示した。

 来期の理事長に岡部氏、副理事長に清水氏、手塚氏を再任

 また、全家協の業績について「3月から9月までの7カ月間の売上高は、前年比プラスで推移しており、この年末をどう乗り切るか。世の中的にはアフターコロナ、インバウンドで売れているものもあり、家庭用品でも商品の活性化を図ってプラスの数字を残したい」と述べた。役員改選の件では、臨時総会を経て、来期の理事長に岡部氏、副理事長に清水政弘氏(麻友)、手塚圭一郎氏(手塚商事)を再任したことも発表した。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」10月23日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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