【ピップ「ウエルネスフェスタ2024」開催】127社出展、1288人来場
ピップは6月26、27日、東京都大田区の東京流通センターで展示会「ウエルネスフェスタ2024」を行った。昨年より2社増の127メーカーが出展、昨年比7・2％増の1288人が来場した。
今回のテーマは「デリバリングパーソナルウエルネス～一人ひとりに寄り添った健康の実現に挑む～」。多様化する個人の価値や考えに対応できる、より独自色の濃い幅広い視点での商品、サービスの提案に努めた。
カテゴリーは、従来同様、ヘルス、シニア、ベビー、コンフォートを設置したが、ベビーに大きな変更点を加えた。これまで各カテゴリーにおいて、メーカーブースと自社の提案コーナーを分けていたが、ベビーはそれを分けずに一つとすることで、アプローチの連動性を高め、より店頭に取り入れやすい事例として紹介した。
その他、自社のカテゴリー提案では、特に体験・体感コーナーを強化した。ベビー、シニアではそれぞれフードの試食を拡充。ヘルスでは、血圧計やウェアラブルデバイスなど通信機能が付いた測定機器の機能をアピールした。
また、注目の市場として、ヘルスではフェムテック、メンテックを昨年に続き大々的に訴求。コンフォートでは、防災需要の高まりを背景に「防災トイレミュージアム」と題し、各社の簡易トイレを集めて展示した。
自社ブランドでは「ピップエレキバン」のコーナーに、バーカウンターのような「ピップエレキバー」を設置。バーテンダーに扮した担当者が、立ち寄った人の凝りに合わせた貼り方の指南書と商品のサンプリングを行った。
（詳細は「日用品化粧品新聞」7月８日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
