【サーモス】2026秋冬 新アイテム投入

撥水性や利便性など向上
サーモスは「次の心地よいをつくる。」をタグラインに掲げ、現代の多様なニーズに寄り添う商品を次々と打ち出している。今秋は、用途による使い分けが進むマイボトル市場に向けた「手入れのしやすさ」や「持ち運びやすさ」を進化させたケータイマグ以外にも、日々の調理負担を軽減するフライパンなど、幅広いラインアップを展開。消費者のリアルな声に向き合い、より快適な暮らしを提案する同社の注目アイテムなどを紹介する。ユーザーニーズの多様化進む
ステンレス製魔法瓶市場における2021年から24年度までの出荷数量は、年間1300万本程度と堅調に推移した。一方、近年の物価高などを背景に25年度は約1240万本に減少したものの、依然として節約志向の高まりはマイボトルの普及を後押ししている。例えば、従来の「家族で1本の水筒を共有する」スタイルから「個人が用途やシーンに応じて複数本使い分ける」スタイルへと変化。水筒は単なる節約ツールの枠を超え、個人のライフスタイルに密着した日用品として定着がより一層進んでいるという。
同時に、ユーザーが水筒に求める条件も多様化している。従来の「保冷・保温」という基本機能のみならず「持ち運びのしやすさ」や「手入れの簡便さ」「日常になじむデザイン性」など、総合的な付加価値を持たせたアイテムが重視される傾向が強い。実際に、サーモスの直営店では「キャリーハンドル・ループ」を搭載したケータイマグの売り上げ本数が昨対比で約50%増となった他、食洗機対応品も約30%増を記録した。
高撥水性へのこだわり提案
毎日使うアイテムだからこそ、使う時だけでなく持ち出しから片付けまで快適に行える仕様がほしい――。そんな、消費者のリアルな声に寄り添う商品づくりを主軸に、今秋も日常シーンにフィットする提案が目立つ。
「真空断熱ケータイマグ」(JOX―360=実容量0・36L、480=同0・48L各3色)は、持ち運びに便利な「キャリーハンドル」と全パーツ食洗機対応で手入れしやすいスクリュータイプのケータイマグ。グリップ性のあるハンドル付きのフタが特長で、軽い力でも簡単に開け閉めできる設計としている。また、水滴が垂れにくい「パッキン形状」を採用し、日常のちょっとしたストレスを軽減する。カラーは、柔らかく明るい色合いが魅力のベビーピンク、クリームベージュ、ペールミントと、3色を用意した。
同じく(JPJ―400=実容量0・4L4色)は、持ちやすく鞄に入れやすいスリムタイプの本体に、指をかけて手軽に持ち運べる「キャリーループ」を備えた「ワンタッチ・オープン」としたもの。ボトル内面には、撥水性が高い「セラクリーンコート」に仕上げたのがポイント。汚れを落としやすく乾きやすいため、スリム形状のボトルで気になりやすい洗いにくさ、また乾きにくさに配慮した。全パーツが食洗機に対応しており、毎日の手入れの負担も軽減する。カラーはアーモンドベージュ、ミルクホワイト、モスグレー、ペールパープルと、4色をラインアップした。
機能や形状の追求にとどまらず、最新のトレンドなどを反映したカラーリングにも趣向を凝らしている。
(詳細は「日用品化粧品新聞」10月5日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)




