<花王、ライオン、BANDAI SPIRITS>「エコプラ」イベントで概要紹介

業界超えて活動、循環型社会実現への新たな可能性示す
花王、ライオン、BANDAI SPIRITSは、プラスチック資源循環型社会の実現に向けた「くらしのプラでリサイクル!ガンプラプロジェクト」を実施している。花王とライオンが回収した生活用品のリサイクル材を、BANDAI SPIRITSが回収した、自社のプラモデルのランナー(部品の枠)と共にガンダムのプラモデル(ガンプラ)の「エコプラ」として再生する取り組み。BANDAI SPIRITSが2021年から推進する「ガンプラリサイクルプロジェクト」・「ガンダムR(リサイクル)作戦」と、花王が15年から推進する「リサイクリエーション」、ライオンが15年から推進する「ハブラシリサイクル」を連携させることで、業界や用途の垣根を超えた循環型社会実現への新たな可能性を示すことを目指す。8月27日には東京ビッグサイトで開催された「東京おもちゃショー」の場で、3社の担当者による発表会を実施している。取り組みの一環として10月3日、横浜市西区のMARK IS みなとみらいでオープニングイベントを行った。花王の長谷部佳宏社長、ライオンの竹森征之社長、BANDAI SPIRITSの濵広太郎取締役が出席し、一歩目となるイベントを実施。親子約30人に「エコプラ」の制作の場を提供した。
イベントで登壇した長谷部社長は使い終えたハミガキやハブラシ、シャンプー、洗剤などを単に捨てずに、再び使える資源として生かし、子供も楽しめるプラモデルにすることが今回の狙いと説明。プラスチックを「ごみ」にしない行動が次世代に豊かな社会を引き継ぐことにつながるとの見解を示した。
竹森社長は、毛先が開いたハブラシでは汚れを落とす効果が約40%低下するため、交換すべき時期があることを説明。不要になったハブラシのプラスチックも、新しいものに再生できるとし、横浜市の他、東京都台東区・墨田区・板橋区、兵庫県明石市、宮城県石巻市などと連携しリサイクル活動を実施していることを紹介した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」10月12日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)




