ファンケルが「接客ロールプレイングコンテスト」
客に寄り添う提案力を競う
ファンケルは１月６日、横浜市西区の横浜新都市ホールで「接客ロールプレイングコンテスト」を行った。同大会は２０１６年にスタート。直営店舗スタッフによるスキル向上のための大会として年に１回開催し、今回で６回目となった。
コロナ禍にあっても顧客の体験価値を向上させるため「コミュニケーション力を発揮しお客様に寄り添うパーソナルな提案をしよう」をテーマに行われた今大会には、直営店舗２０２店舗から２０２人が参加した。コンテスト当日は、予選会などを経て選出された８人が持ち時間10分で化粧品とサプリメントを提案する形で、提案力などの“接客スキル”、ユーザーへの思いやりなどの“お客様視点を持った接客”を競った。同僚である店舗スタッフの、うちわや横断幕を用いての応援も目立った。
最優秀賞には横浜関内の小林氏
審査の結果、最優秀賞には横浜関内の小林菜津美氏が輝いた。また優秀賞、優良賞、そして接戦のため急遽設けられたという特別賞は、それぞれ名鉄百貨店の瀬戸口美希氏、沖縄リウボウの小暮美嘉氏、仙北高島屋の吉田みゆき氏に贈られた。小林氏は「夢のような賞をいただいて光栄です。大会出場にあたり、多くの人に応援メッセージをいただきました。教わってきたことを接客に生かせるため、非常に有意義な大会で、今後、受けた教育を周りの方に与えられる存在になりたいと思います」と喜びを表した。（詳細は「日用品化粧品新聞」1月17日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で）
