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サンスター財団が研究助成金贈呈式を開催

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サンスター財団が研究助成金贈呈式を開催

 サンスター財団は2月18日、大阪府高槻市のサンスターコミュニケーションセンターHKホール及びオンラインで、2021年度金田博夫研究助成基金贈呈式を開催した。

医科歯科分野の若手研究者を支援

 同財団は、09年から「口腔から全身の健康を見つめる」という考えに基づき、糖尿病や糖尿病合併症、また、それらとの関連が疑われる歯周病などの疾患の基礎研究や臨床への応用研究を支援するため、医科歯科分野の若手研究者の育成を支援している。
 冒頭、牧山義仁理事長があいさつに立ち、これまで贈呈式として正式に行ってこなかったことから、改めてこれまでのプロセスをしっかり踏んで式を開くことが必要と判断した、と開催の経緯を説明。「財団も事業会社もきちっとした式の環境を整えて、留学される先生方が十分に力を発揮できるよう努めていきたい」と意欲を示した。また、財団のこれまでの歴史や活動、また、サンスターの企業メッセージ「100年mouth 100年health」の概要などを紹介した。
 続いて、サンスターグループの中村正一欧州・米州担当COO兼CTO補佐が祝辞を、助成基金選考委員長を務める大阪大学大学院歯学研究科の村上伸也教授が選考講評を述べた。村上教授は、今回の助成が、研究の際に医科と歯科の接点を考えてもらうきっかけになれば、財団としても喜ばしいことである旨を伝えた。

(詳細は「日用品化粧品新聞」2月28日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)

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