【DECENCIA】スキンケアシリーズ「つつむ」パッケージ刷新
ＤＥＣＥＮＣＩＡは9月5日、創業の起源となった敏感肌向けスキンケアシリーズ「つつむ」全10品のパッケージをリニューアルし、展開する。これに先立ち7月18日、東京都港区のグランドハイアット東京で発表会を行った。
今回の刷新は、あえて配合成分、処方変更をせずに「リステージ」と表現。敏感肌ユーザーには商品に対し「新しいものが肌に合うか心配」という声があること、つつむが98・8％と高い継続率を誇り肌に合わないといった問い合わせが非常に少ないことから「実績のある中身をあえて変えないことに、価値があると考えた」（山口裕絵社長）という。リステージに当たっては、敏感肌の実態、知見も積極的に発信し、敏感肌というものについての認識を新たなフェーズへと移行させていきたい考え。パッケージは環境面を考慮し、紙箱を採用してレフィルを投入するなど、エコの観点も取り入れた。
ラインアップは、厚みのあるクリームがクッションとなり肌への摩擦を抑える「ジェントルクレンジング」（100ｇ2400円）、肌に必要な潤いを残しながらしっとりしなやかに洗い上げる「ジェントルクリームウォッシュ」（100ｇ1980円）、枠練り製法でつくり上げた洗顔石鹸「ジェントルウォッシュ」（80ｇ1980円）、角層内部の水分保持機能に着目し不足しがちなアミノ酸5種の“アミノコンプレックス”を配合した「ローションセラムＥ」（120㎖3740円、リフィル115㎖3520円）、独自のバリア膜で乾燥などの外的刺激から肌をしっかり守る「フェイスクリーム」及び「フェイスクリームＲ1」（各30ｇ3300円、リフィル30ｇ3150円）、透明感のある肌を演出し、化粧下地としても使える日中用クリーム「デイモイスチャーヴェール」（15ｇ2310円）。洗顔、ローション、クリーム、日中用クリームの10日間セットの「トライアルセット」（1280円）も投入する。
発表会ではＰＲの西川美紀氏が拡大傾向にあり、更に成長の余地があると見ている敏感肌市場の状況を解説。その後は山口社長とポーラ化成工業フロンティア研究所の平河聡所長によるトークセッションの時間も用意した。（詳細は「日用品化粧品新聞」8月1日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
