【丸富製紙】「秋の展示商談会」で新価値訴求

丸富製紙は7月18、19日、東京都千代田区のベルサール飯田橋駅前で秋の展示商談会を行った。付加価値を追求した主力のトイレットペーパー、ペーパータオルを始め、業務用、海外向けの商品を展示した他、直面する物流問題の解決策などを、パネルを用いて紹介した。
新商品では、この春に発売した「Hanataba金木犀12ロールダブル」を強くアピール。金木犀の香りは様々な日用品の分野で、本来の需要期の秋だけでなく年間を通して採用されており、この商品も発売早々、多くの店舗で導入されてきた。消費者が金木犀の香りの商品には「本物に近い香り」「香りの長時間持続」を求めていることが消費者調査で分かっていることから、単なる金木犀の香りではなく、トップノート、ミドルノート、ラストノートによる、香水調の香りを表現。パッケージデザインと合わせて、トイレ空間をおしゃれな金木犀の世界観で彩る点が、消費者、流通関係者から高い評価をじわじわと獲得、順調な成長ぶりが見られているという。秋には、1・5倍巻き8ロールを追加し、高まる長巻きの需要に応える。
(詳細は「日用品化粧品新聞」8月1日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)