【フマキラー】日本初の殺虫殺菌成分活用
フマキラーは10月9日、幕張メッセ国際会議場で「2025年度フマキラー園芸用品政策共有会」を実施、流通業に向けて各種施策を紹介した。
冒頭、あいさつに立った大下一明社長は、除草剤、ネズミ対策品などが好調に推移し、2024年度の自社業績は市場の伸びを上回る7％増で着地する見込みだと報告した。来年度は更に「カダン」ブランドを飛躍させたいとし、ユーザーに感動を届けるべく「感動ＭＡＸ」をテーマに掲げて製品力、提案力を強化し「新たな挑戦から市場創造につなげていく」と強調。カダンの花苗を拡充しつつ、肥料や殺虫殺菌剤と併せて陳列するという、ユーザーの利便性に配慮した店頭づくりを進めることで「温暖化により、年間を通じて需要期が広がる家庭園芸市場を、トータルにサポートし、底上げを強力に行う」と力を込めた。
また、グループ会社で種苗ビジネス・リテールビジネス・植栽ビジネスなどを行うＦＳブルームの志水啓一社長が登壇し、自社及びグループの施策などを説明した。
（詳細は「日用品化粧品新聞」10月21日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
