ライオンが新本社移転を記念したオープニングセレモニー並びに新入社員入社式を実施
「新」が三つそろった特別なイベントと位置付け
ライオンは4月3日、東京都台東区の新本社に全部門が完全移転したことを記念したオープニングセレモニー、並びにグループ各社の新入社員を迎えた入社式を行った。3月30日付で竹森征之新社長が就任したこともあり「新」が三つそろった特別なイベントと位置付けたもので、他の拠点にもライブ配信するなどして、それぞれの門出を祝った。
新本社は都内だけでも4カ所から総勢2000人が集結
オープニングセレモニーでは新本社前に役員陣がそろい、冒頭で掬川正純新会長があいさつに立ち「3年余りにわたるコロナ禍を経て、多くの方が在宅勤務など新たな働き方を模索してきたと言える。一方で、顔と顔をつき合わせて仕事をし、雑談をしながら新たな発想を生み出していくには在宅勤務では課題があるということも分かってきた。新本社は都内だけでも4カ所から総勢2000人が集結する。単に仕事場を移ったというだけでなく、この3年間あまりできなかったコミュニケーションを通じてアイデア創出を活発化させる起点になると大いに期待している。各拠点の数多くの社員に来てもらい、新本社を活用し、新たなライオンの第一歩を踏み出していきたい」と述べた後、出席者によるテープカットを行った。
