コーセーが常総学院高等学校で「紫外線対策講座」を実施、日やけ止めの塗り方などを啓発
紫外線ダメージは年齢を重ねるほど、シミ、シワ、たるみなどに
コーセーは6月19日、茨城県土浦市の常総学院高等学校で、野球部員、マネージャー約100人を対象に「紫外線対策講座」を実施した。
コーセー化粧品販売水戸支店の松田森彦支店長のあいさつの後、コーセー美容開発部ビューティクリエーションユニットの戸塚みくり氏が「紫外線から肌を守りたい」をテーマに、紫外線対策が必要な理由や日やけ止めの正しい塗り方を紹介した。紫外線が深いシワやシミ、たるみ、肌のごわつきといった光老化につながること、紫外線の種類には肌に蓄積し真皮にまでダメージとなるUVA、肌表面のダメージとなり炎症につながるUVB、オゾン層で吸収され地上には届かないUVCの3種類があることなど、日やけに関する基礎知識を述べつつ「紫外線ダメージは年齢を重ねるほど、シミ、シワ、たるみなどとして顕著に表れてくるようになる」と注意を呼び掛けた。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手によるメッセージ動画も放映
また日やけ止めを塗ることで、紫外線ダメージを修復するためのエネルギー消費、疲労をカットでき、筋肉などの疲労のケアにのみエネルギーを使えることからパフォーマンスの向上が期待できることも強調。「雪肌精」のグローバルアンバサダーに起用しているロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手による「いいパフォーマンスをするためには紫外線ダメージを防ぐことも大切。日本でも年々紫外線が強くなっており、未来にダメージを残さないというコーセーさんの活動に賛同しています。日やけ止めで未来の肌を守りましょう」というメッセージ動画も放映し、関心を高めた。
(詳細は「日用品化粧品新聞」6月26日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)