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コーセーが「雪肌精『SAVE the BLUE Upcycle Project』」を開始、藍染で新たな価値を提供

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コーセーが「雪肌精『SAVE the BLUE Upcycle Project』」を開始、藍染で新たな価値を提供

 新たに衣類の廃棄処分をなくす取り組みを実施

 コーセーは7月1日、環境保全活動などを進める「雪肌精『SAVE the BLUE』」プロジェクトの一環として、新たに衣類の廃棄処分をなくす取り組み「SAVE the BLUE Upcycle Project」をスタートした。
 汚れがついてしまった商品や試着用サンプルなど、そのままでは販売することができない衣類をサステナブルライフスタイルブランド 「O0u(オー・ゼロ・ユー)」から譲り受け、徳島県を拠点に、藍の栽培から染色、仕上げまですべてを一貫して行っている藍師・染師「BUAISOU」の藍染によりアップサイクルし、コンセプトストア・メゾンコーセー銀座で展示・抽選販売するというもの。売り上げは今後の「SAVE the BLUE」の活動資金とする。

 衣類のアップサイクルに対する関心が高まることを目的として協賛へ

 なお、オー・ゼロ・ユーは、長く愛用できるデザインを軸にサステナブル素材を積極的に使用することを宣言しており、土壌分解性の高い天然素材を採用するなど、新しい生活様式や価値観の下で誕生。「雪肌精」の「地球に還す」という考え方に共感し、衣類のアップサイクルに対する関心が高まることを目的として協賛へと至ったという。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」7月10日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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