「フマキラー園芸用品政策共有会」実施、「カダン感動肥料」など展開
「命のそばに」をテーマに快適な暮らしを強調
フマキラーは10月11日、幕張メッセ国際会議場で「2024年度フマキラー園芸用品政策共有会」を実施した。
冒頭、あいさつに立った大下一明社長は、園芸市場が前年比2%減で推移する中、除草剤市場は堅調であり、自社の「除草王」が成長に貢献していることを紹介。更には予防商材の「パワーガード」、ネズミ対策品の「ドラ」など、好調な自社品の存在でカテゴリーの活性化が図れていることを強調し「市場の創造と活性化に取り組んできた『カダン』ブランドで、これからも価値ある製品を届けていく」と力を込めた。また、マダニ感染症の増加など、庭周りでの脅威が増しているとし「命のそばに」をテーマに不安を解消し、ユーザーの快適な暮らしを守っていく決意を示した。
またFSブルームの志水啓一社長は「全国の花卉生産者やフラワーパークとのネットワーク」「ユニークな商品開発力、提案力」「フマキラーグループのシナジー効果」を強みに挙げ、高品質で育てやすい花と効力のある園芸用品を併せて提案し、更なる成長につなげていく考えを表した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」10月16日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)