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【アルビオン23年12月期】国内回復し3・7%増収

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【アルビオン23年12月期】国内回復し3・7%増収
2024年は”スキコン”50周年で積極プロモーション注力

 アルビオンの2023年12月期は、国内の売り上げが前年に続き堅調に回復し、販売費抑制も奏功したことで増収増益を達成、売上高は前年同期比3・7%増の542億9800万円だった。これに伴い3月5日、オンラインで23年度業績発表及び24年度方針説明会を実施した。

 国内の営業部、百貨店部から成る営業本部は8・3%増。「アルビオン」は1・5%減、「イグニス」は7・1%増で、「エレガンス」は30・1%増と全体をリードした。商品カテゴリー別に見ると、5割超の構成比を持つスキンケアが3・9%減、4割弱の構成比のベースメイクが30・0%増、5%強の構成比のポイントメイクが9・9%増。ベースメイクは19年度比で50%超増と大きく伸び、過去最高を更新した。リーディング商品である乳液は4・3%減、化粧水は9・8%減、ファンデーションは12・1%増だった。

 また国際事業本部は10・4%減。「アナスイ」が大きく伸長したものの「ポール&ジョー」や海外向け「アルビオン」がマイナスだった。

 チャネル別の売り上げは、専門店が2・2%増、百貨店が17・9%増。特にアルビオンドレッサー、アトリエアルビオンといった業態店、百貨店が好調だった。


(詳細は「日用品化粧品新聞」3月11日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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