小林製薬が「小学校のトイレ快適プロジェクト」始動
トイレに行くのを我慢してしまう児童のために環境改善
同社の調査では、トイレが不快と感じる児童は約33%で、その理由として「臭い」「汚い」が上位を占めた。トイレを我慢してしまう要因ともなっており、便秘につながってしまう恐れも指摘されているという。また、トイレ掃除については約6割が嫌いだと回答。楽しくない、方法が分からないといった回答が多かった。これら学校のトイレにまつわる課題を解消するため、プロジェクトは楽しみながら綺麗に掃除できる“仕掛け”としてゲーム形式のコンテンツ「トイレモンスターズ」を作成。ほこり、カビなどの汚れをモンスターに見立てて掃除対象を具現化し、床掃除、便器の拭き掃除など役割分担も明確にしつつ、「窓の換気ができた」「便器に汚れが残っていない」など、達成するとポイントが獲得できる項目も設定し、ゲーム形式でトイレが汚れる原因や正しい掃除の仕方、用具の使い方などを伝えていく。(詳細は「日用品化粧品新聞」11月18日号)