【サラヤ】方針説明会実施、更なるパートナーシップ強化注力
サラヤは11月14日、東京都千代田区の大手町サンケイプラザで「2025年方針説明会・新商品発表会」を実施した。昨年に続く2度目の開催で、来年4月に回帰が迫る大阪・関西万博への出展、画期的な新商品の発売などについて説明。多数出席した流通関係者らの期待を集めた。
冒頭、更家悠介社長があいさつに立ち、万博イヤーを迎える来年に向けた意気込みを示すと共に、事業を通じた社会課題解決の実現を目指しているとして、設立から直近に至る世界各国での様々な活動を幅広く紹介した。
その上で「真のバリューチェーンとは、消費者の価値を探り、時には創造し、そのバリューを品質保証や企業行動も通じて消費者にお届けすること。そして価値を共有すること。そのためには時代の変化に合わせた情報探求や分析、対応、コミュニケーション強化などが企業に求められる」と述べ、一例として、業務用廃プラスチックを回収して再資源化する取り組みを挙げた。こうした取り組みを紹介しつつ、来場した関係者に向けてパートナーシップの強化を呼び掛けた。
(詳細は「日用品化粧品新聞」11月18日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)