【日本ヘルスケア協会・推奨品第1弾】サラヤ「ラカントS」など選出

公益財団法人日本ヘルスケア協会(JAHI)は、今年1月から開始した推奨品制度の第1弾として、サラヤの「ラカントS」「同アルロースブレンド」を始めキリンホールディングスの「プラズマ乳酸菌」、アイリスオーヤマの「大人用紙オムツ製品」と3社4製品を認定した。これに伴い3月4日、東京都中央区のJAHI会議室で記者会見を開き、推奨制度の概要と意義、選出の理由などを説明した。
会見の冒頭で今西信幸会長はあいさつを兼ねて推奨制度について説明し「会員企業の製品に対する信頼性と品質の向上を図るために制度をスタートした。あくまでヘルスケアの観点で国民の健康寿命延伸に寄与する製品を推奨し、医、薬、食などの領域で信頼できる本物の製品を届けたいという想いが強く、ヘルスケア業界の発展に寄与することを目的としている」と強調した。
複数の医学博士、薬学博士、農学博士を中心に審査を行い「ヘルスケアの概念の土台である医・薬・食の領域で専門家全員が推奨するものが本当に信頼できるもの」(今西会長)として、推奨品を決定する。推奨された製品には、健康寿命の延伸、安心感、信頼感などを持ってもらうためのシンボルとして「推奨マーク」を付与。この対象はパッケージ、原料バルク、機器など多岐にわたり、それぞれ広告やプロモーションに活用することが可能。
会見場には選出された企業の開発担当、販売責任者らが出席し、自社製品についてプレゼンテーションを行い、それぞれ特長や優位性をアピールすると共に、今回の選出について喜びを表した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」3月17日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)