P&G「ブラウンシェービング」新シリーズ投入

デザイン、テクノロジー、密着性がポイント
P&G「ブラウンシェービング」のシリーズ5、6、7が8月下旬から発売される。中価格帯に位置する現行の同シリーズを、新密着シリーズとして刷新するもの。生活者の悩みでもある「あご下の剃り残し」を解消する優れた密着性が大きな特長だ。商品特長は大きく分けて、デザイン、テクノロジー、密着性の三つ。デザインは、人間工学に基づき、ヘッドを総重量の約22%に軽量化。テクノロジーは、7年の期間を経て従来よりも50%小型で強力なモーターや、そのパワーの軽減を避ける新トランスミッションを開発しヘッドの独立を実現した。密着性は、独立ヘッドにより深剃りや肌の凹凸に対応する刃の浮き沈み、上下のストロークに合わせた縦の首振り、細かい横の首振り機能を搭載している。
社内6年ぶりの新たなイノベーション
同社の添田成久執行役員は「当社として6年ぶりの新たなイノベーションの商品である。シェーバー市場で最もユーザーの多い中価格帯は10年ほど新たなイノベーションは見られておらず、今回の商品投入を機に市場全体の活性化を図りたい」と展望を示している。
(詳細は「日用品化粧品新聞」8月1日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)