P&Gジャパンが会見、今期の施策示す

多くの分野で市場をリード
P&Gジャパンの21年6月期の業績は、コロナ禍の影響が多くのカテゴリーでプラスに働いたこともあって前年を上回った。8月23日、オンラインで山田敦営業本部長が業績の概況や、サステナブルなどに関する取り組み、今秋の新製品概要などを説明した。
高機能高単価の商品が支持
同社では、売上高など業績の公表はしていないが、21年6月期は、卸売業、小売業との協働による売り場づくりを進めたことや、高機能高単価の商品が支持を集めたことなどで、好調に推移したという。 山田本部長は「厳しいカテゴリーもあった反面、ポジティブなカテゴリーも多かった。得意先様とのジョイントビジネスプランが良い結果を生み出し、市場全体の拡大に貢献できたと思っている」と分析。特に動きの良かったカテゴリーとして、ファブリックケア、ホームケア、オーラルケア、家電を挙げた。(詳細は「日用品化粧品新聞」8月30日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)