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大木ヘルスケアHD 春夏用カテゴリー提案商談会

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大木ヘルスケアHD 春夏用カテゴリー提案商談会

19年秋冬以来のリアル開催

 大木ヘルスケアホールディングスは2月8、9日、東京都大田区のTRC東京流通センターで春夏用カテゴリー提案商談会を行った。新型コロナウイルス感染症の再拡大で展示会の開催を見送る企業も多い中、会場での感染対策はもとより、出展者や来場者に抗原検査キットを提供するなどチェック体制を整えての開催とした。松井秀正社長は、リアルの開催について悩んだとしながらも「店頭に商品や情報を提供するのが当社の役割」であることを追求。2019年秋冬用商談会以来の実施へと至った。

店頭への商品、情報提供を追求

 会場の大まかな状況は、今までの商談会と同様。ただ、全体的に密にならないよう、スペースや動線に余裕を持ち、また、案内やクロークのスタッフを増員するなどスムーズに会場内を動けるようにした。出展社は計140社(快適生活用品27社、園芸・ペット9社、医薬品31社、健康食品26社、コンタクトレンズ・用品7社、コスメ&バラエティー22社、事業部提案協力社18社)、来場者は約600人。状況を鑑みて人数の調整を行った。それぞれのゾーンも、これまでと同じくボードなどを用いて分かりやすくポイントを訴求。現在売れている市場、商品よりも、今後の拡大が考えられるもの、中間流通業として提案していかなければならないものを中心に提案した。
 具体的には「快適生活」「園芸/ペット」「健康食品」「医薬品」「コンタクト」「コスメ&バラエティー」、また「市場動向」のゾーン別に出展社の商品や自社独自の提案を細かく紹介した。コロナ禍で伸長し、新たな需要創造を見込む園芸/ペットゾーンの園芸では、観葉植物や自宅で容易に使える栽培キット、少量の種などドラッグストアでも展開しやすい商品、初心者でも手を出しやすい商品を中心に各メーカーと共に提案。大手ドラッグストアの大型新店で園芸用品の取り扱い拡大が見られることなどから、更なる活性化を視野に入れる。

(詳細は「日用品化粧品新聞」2月14日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)

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