日用品・化粧品・生活用品業界の専門紙

HOME(2022) > 業界ニュース > 企業情報 > PALTACフェア2022開催

業界ニュース

PALTACフェア2022開催

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PALTACフェア2022開催

提案する情報の質と量を向上 視認性と操作性も高め内容充実

 PALTACは2月5日から3月15日までの期間、今年で45回目となる見本市「PALTACフェア2022『勝売繁盛』」をオンライン形式で開催している。当初はリアル開催の復活と共にハイブリッド型での実施を予定。その後、コロナ感染拡大の状況を考慮してオンラインのみで行うこととしたが、独自の機能提案やMD提案、提供する情報量と質の向上などによって、一段と充実した内容で展開中だ。
 フェアにはメーカー139社が出展、期間中、約1300人の来場を見込んでいる。糟谷誠一社長は開催のあいさつの中で「当社の施策のご案内、素晴らしい商品の出展により、リアルにも劣らない内容で紹介できている」と強調。商品情報量の拡大、オンライン上での視認性や操作性など機能面での向上もあって、関係者の高い評価を集めそうだ。

四つのテーマを掲げて紹介

 PALTACの機能や取り組みは「SDGs~サプライチェーンとともに歩む~」「リテールソリューション力の強化」「ロジスティクスソリューション力の強化」「システム機能の強化・デジタル化の推進」と四つのテーマを掲げて紹介している。
 このうちSDGsについては事業との関連性や流通の取り組むべき課題、社会全体への貢献などを挙げつつ、自社の方向性を動画や画像データで分かりやすく説明。またリテールソリューションの取り組みとして、取引先の負担軽減やEC売上拡大への貢献、コストを利益に変えるSCM活動などをアピールしている。
 加えて海外事業として、高付加価値品へのニーズが高まる「傘」について、市場背景、今後の見通しも含めて紹介した。更には店頭での課題解決、売り場づくりも具体例を挙げて提案。ロジスティクス面では返品削減、配送改善、人員生産性の改善など取り組み事例を詳しく紹介している。
 MD提案も充実を図った。ウィズコロナ・ポストコロナ、人口動態変化、サステナブル社会を踏まえて「脱マスク美人」「負けないカラダづくり」「団塊ジュニアの更年期対策」「はじめてのエシカル消費」といったテーマを設定。それぞれに適した商品をカテゴリー別に提案している。

(詳細は「日用品化粧品新聞」2月21日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

各種お申し込み・お問い合わせ

CONTACT