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【日本サニパック】小学校の出前授業に児童96人参加

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【日本サニパック】小学校の出前授業に児童96人参加
防災への”衣食住”伝える

 日本サニパックは7月1日、「非常時に生き残るための衣食住」をテーマとした出前授業「ポリ袋1枚で生き抜く―衣食住を支える“非常の備え”『品川区立 立会小4年生と考える防災のチカラ』」を品川区の立会小学校で行い、4年生の全3クラス96人の児童が参加した。
 これまでも、渋谷区が推進する小中学校向けの探究学習「シブヤ未来科」に賛同し、環境問題やSDGsについて考える講義や、児童が自社商品のデザインを考案するワークショップを渋谷区の臨川小学校で行うなど、地域住民や団体と協働した取り組みを推進してきた。授業は、立会小学校での学習プログラムの一環として、臨川小学校から転勤してきた教員との縁をきっかけに実現した。
 冒頭、井上充治社長が自社の紹介や環境問題を中心とした講話を実施。続いて、企画担当者が講師を務め、断水になりそうな場合、浴槽内に急いで水を溜めることや、雨の日の避難時には傘ではなくポンチョを着て移動したほうが安全性が高いこと、日頃から非常食や簡易トイレ、懐中電灯、モバイルバッテリーなどを常備しておくことなど、災害時に役立つ知恵を紹介しつつ、自宅にあるポリ袋やゴミ袋が防災用具としても代用できることも明かした。
 その後、クラスごとに分かれて実施したワークショップでは、ゴミ袋をハサミで切り込みを入れてつくる「ポンチョ」や、新聞紙を折って土台をつくり、外側をポリ袋で包む「食器」、便器もしくは段ボールにゴミ袋を被せ、その内側に新聞紙をちぎって入れると目隠しや水分の吸収が図れる「簡易トイレ」と、三つの防災用具をローテーション形式で作製した。

(詳細は「日用品化粧品新聞」8月1日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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