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【花王】「リサージ」コラーゲン勉強会で新知見紹介

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【花王】「リサージ」コラーゲン勉強会で新知見紹介
コラーゲンの質とシワ・たるみの関係性分析し今後の新商品に応用

 花王は7月17日、東京都中央区の本社で「リサージ コラーゲン勉強会~新知見と今後の展望について」と題し発表会を行った。
 冒頭、化粧品事業部門プレステージブランドビジネスグループの佐々木秀人LISSAGEブランドマネジャーが、女性の社会進出を応援してきたというブランドの歩みや理念を紹介。ライフスタイルの多様化、情報過多で正しい選択が見いだしにくくなっている現代にあって、“きれい”をサポートし、自信を持って充実した生活を送ってもらうために「パーソナライズコラーゲンブランドとして個肌満足度を追求している」と力を込めた。
 その後は、40年以上にわたって取り組んできたというこれまでのコラーゲン研究について、研究開発部門スキンケア研究所の近藤雅俊グループリーダーが解説した。真皮に存在し、肌のハリに重要であるコラーゲンは加齢すると共に量が低下していくこと、コラーゲンの代謝を正常に保ち質の劣化を抑えるのが美肌の鍵になることなどに触れつつ、肌自らが健やかさを取り戻す力に着目し、コラーゲンの代謝を追求したアプローチがブランドの独自性につながっていることを紹介。正常なサイクルを維持するというコンセプトで研究を進め、コラーゲンの司令塔のような役割を果たすたんぱく質「SPARC」の産生を高める素材を探索し「ユキノシタエキス」にそのような効果があることを発見したことなどに触れた。

(詳細は「日用品化粧品新聞」8月1日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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