サンスターが岩手県、岩手県歯科医師会と連携協定締結、オーラルフレイル予防を啓発

県民の健康寿命延伸に向けて取り組み
サンスターは、岩手県、岩手県歯科医師会と協働し、県民の歯科口腔保健を通して健康づくりを推進する連携協定を締結、6月3日、岩手県岩手市の県庁で各代表の柴田公生社長、達増拓也知事、佐藤保会長が調印式を行った。
県民の健康寿命延伸に向け、健康の啓発活動、環境整備の実施をと考える岩手県の要望に応えたもの。取り組み内容は、県民の歯科口腔保健の推進に関すること、フレイル予防・オーラルフレイル予防及びこれらの普及啓発に関すること、障害のある人のむし歯及び歯周病予防に関すること、災害時及び平時における災害に備えた歯科口腔保健の推進に関すること、豊かな人生を過ごすための健康づくり推進に関すること、県内企業の健康経営の推進に関すること、その他三者が協議し必要と認めることなど。
「お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて」を推進
調印式のあいさつで達増知事は「『いわて県民計画(2019~2028)』に掲げる『お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて』の推進に当たり、県、県民、企業、関係団体など、地域社会を構成する多様な主体がそれぞれ主体性を持って、協働していくことが重要と考えている。今回の締結は、今後豊かな人生を過ごすための取り組みなど、多くの分野で連携できるものと大いに期待している」と述べた。
また、柴田社長は「特に当社が力を入れていきたいテーマは、オーラルフレイル予防と災害時のオーラルケア啓発の二つ。平時、災害時における口腔衛生の重要性に関し、連携を通して啓発を強化することで、県民の皆様の健康寿命延伸に寄与したい」と意欲を示した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」6月27日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で