ポーラが「美肌県グランプリ2022」を実施、石川県が3年連続で総合賞1位に

2位は秋田県、3位には山形県を選出
ポーラは「美肌県グランプリ2022」を実施し、「総合賞1位」に3年連続で石川県を選出した。「肌ポテンシャルが高いため、この先も良い状態を維持できることが期待される。食事にも気を配ってもらい、肌に栄養が行き届くようにしてもらうと、更なる美肌が目指せる」(鈴木若葉APEXプロダクトリーダー)という評価で、同県は「水分量部門1位」「透明感部門1位」「肌ポテンシャル部門1位」の部門賞にも輝いた。2位は、総合的に全国トップレベルで肌の状態が良い秋田県、3位は「糖化」が少なく、透明感のある肌が特長の山形県となった。
これに伴い11月10日、東京都港区のベクトルスタジオで発表会を実施、各結果を発表した。
生活習慣、体調、地域の環境が肌に大きく影響
発表会では鈴木プロダクトリーダーが、2012年に誕生した「美肌県グランプリ」の概要を解説した。同社のパーソナライズドサービスブランド「APEX」が1989年から全国、全年代にわたって収集し約2000万件保有する肌のビッグデータを活用し、各地域の個性を知って自分の肌を慈しむきっかけになってほしいという思いで実施してきたことに触れ、生活習慣、体調、地域の環境が肌に大きく影響を与えると強調。肌の角層がきちんと機能を発揮できる力を問う「肌ポテンシャル部門」、毛穴の目立ち具合を分析する「皮脂毛穴レス・エイジング毛穴レス部門」など14部門を設けていることも紹介した。
その後、お笑いコンビ・アインシュタインをゲストに招き、それぞれのAPEXの肌分析結果を紹介した。稲田直樹は、コラーゲン、メラニン、糖化のスコアが良いが、皮脂が多く水分が少ないため潤いバランスのスコアが低く、また河合ゆずるは全体的にスコアが高いが、水分量が低いと分析。二人とも水分量の回復をするケアが必要で、クリームなどで保護すること、水分を積極的に摂取した方が良いというアドバイスを受けて稲田は「昔から考えると、奇跡だと思うくらい肌が美しくなっている。更にきれいになって“つるつるコンビ”になれたら良い」と意気込みを示した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」11月21日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)