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スキンケア【インタビュー】True Data「ID-POSに見る市場の“今”を解説」

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スキンケア【インタビュー】True Data「ID-POSに見る市場の“今”を解説」

 ドラッグストアやスーパーを中心に6000万人規模の購買情報、ID―POSから様々なマーケティングサービスを提供し、課題を解決するためのサポートを展開するTrue Data。継続するコロナ禍にあって、スキンケア分野の動きにも注目しているという。アナリティクス・ソリューション部の原菜穂子リーダー、烏谷正彦次長に、データから見る市場の状況と今後の見通しを聞いた。

自分を守る商品が人気

 ―スキンケア市場の動向をどのように捉え、分析していますか。

 「今年3月までの前年比で見ると、美容液25%増、フェイスクリーム31%増と、大きく伸びています。美容液をオールインワンタイプと洗顔後の最初に使うものの二つに分けてみると、オールインワンタイプが好調という傾向があります。好調なカテゴリーに共通して、保湿力の高い商品が好まれているようです。メンズ用でもスキンケアが好調で、特にミルクは25%増と動きが良く、ほぼ毎月、前年を上回って推移しています。洗顔料も比較的安定した動きです。また、新しい生活様式として、帰宅後にすぐシャワーを浴びた方が良いとする提案が厚労省から出ており、男女ともに意識的に洗顔を行う傾向があるのかもしれません。外出自粛の影響でメイクそのものをする機会が減り、これに伴いメイク落としも減少傾向にありましたが、今年に入って回復基調にあります。ボディローション、ボディクリームも堅調な動きです」

 ―動きが活発ではないカテゴリーは。

 「顔用のパック(シートマスク)はやや苦戦しています。2020年2月頃から落ち始め、インバウンドやソーシャルバイヤーの需要が無くなった状態が続いていることで低迷しているようです。おうち時間の増加で美容に力を入れる傾向が高まる中で、パックも売り上げを伸ばすものと予測していましたが、実際には伸びが低いままとなっています。バイヤーの需要が戻らないままでは難しい状態が続くのではないでしょうか」

6月30日まで紙面をウェブで公開中 続きはこちら

(詳細は「日用品化粧品新聞」5月24日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)

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