【Kenvue】「お口から健康委員会」発足、藤本美貴がアンバサダー就任
他企業や団体と「ぶくぶく部」結成マウスウォッシュ「リステリン」の製造と販売を行うKenvue(ケンビュー)は11月7日、日々の口腔ケアと全身の健康についての情報発信、啓発を行う「Kenvue『お口から健康委員会』」を発足した。これに伴い同日、東京都渋谷区のIWAI OMOTESANDOで記者発表会を行った。
「リステリン」は、世界で最も研究され有効性と安全性を示すエビデンスを100年以上蓄積し、国内外を含む50カ国で展開されている。ハーブなどの植物から抽出され、古代から感染症の予防や治療に使われてきた、サリチル酸メチル(ウィンターグリーン)やシネオール(ユーカリ)、チモール(タイム)、メントール(ミント)の4つの有効成分を配合した独自処方のエッセンシャルオイルが特長。細菌の集合体「バイオフィルム」に深く浸透し、殺菌する効果が期待できる。
委員会は、様々な企業や団体と連携し、毎日のマウスウォッシュによるオーラルケアを習慣化する「ぶくぶく部」を結成。参画企業には口内細菌観察器を開発するmil―kin社と、楽天グループ社が加わり、口の健康に関するセミナーの実施を始め、ポスターやステッカーを提供すると共に口腔ケアの重要性の周知とマウスウォッシュを使った毎日のオーラルケアを促進していく。今後は、mil―kin社が開発したスマートフォンで確認できる顕微鏡「見る菌」を使ったセミナーやイベントなどを様々な企業に向けて実施する予定。なお発足に先立ち11月5日、楽天グループ本社で楽天モバイルが提供する健康寿命の延伸を支えるサービス「楽天シニア」と「ぶくぶく部」でコラボレーションしたセミナーと、実際にマウスウォッシュを使った正しい口腔ケアの方法などを伝えるイベントを開催した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」11月11日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)