花王が「ビオレUV」「ビオレZero」新展開

花王は、湿度に応じて膜の厚みが変化し、肌表面を快適にし続ける日やけ止め「ビオレUVアクアリッチエアリーホールドクリーム」を2月7日に全国発売、また外出先での汗のベタつきや服のはりつきによる不快感を素早くケアする「ビオレZeroミスト」を3月7日一部小売店及びECで先行発売する。これに先立ち12月10日、東京都中央区の日本橋三井ホールで新商品発表会を行った。
発表会では、スキンケア事業部の小林達郎ブランドマネジャーがブランドの概要やビオレの暑熱ケア事業について、また山口瞳シニアマーケターや香林祐介シニアマーケターが実演を交えつつ商品特長などを説明した。
「ビオレUVアクアリッチエアリーホールドクリーム」は日本やタイ、台湾、香港の一部小売店にて2025年3月に先行発売したもの。
改良に当たり、UVカット成分をカプセルの中に閉じ込める花王独自の「ウォーターベース処方」を活用しながら、外的環境の湿度に応じて塗膜の厚みが変化する「湿度応答剤(高抱水性ポリマー)」を新配合。肌が呼吸するような、軽いベールが心地良くフィットする密着スフレクリームはそのままに、塗膜中の湿度応答剤が汗を吸収し、肌表面のベタつきを防ぐ。一方、エアコンが効いた室内などのドライな環境では、水分を放出する塗膜で肌の乾燥を防ぎ、快適な肌感で過ごすことができる。また、肌の透明感がメイクアップ効果によりアップする美肌パウダーや、ヒアルロン酸とビタミンC誘導体などの美容液(保湿)成分と合わせ、SPF50・PA++++で高い紫外線防御効果にアプローチする。化粧崩れしにくく、化粧下地としても使いやすい。
25年に先行発売して以降、累計で60万本、国内外の出荷で計画比1・5倍を達成し、機能性の高さからSNSを中心に注目を浴びた。紫外線ケアと日中での肌の快適さを兼ね備えた“地球沸騰化時代の新感覚UV”として、新たな価値を提供していく。
「ビオレZeroミスト」は、花王独自技術の「凹凸撥水塗膜」を形成し、再びかいた汗をはじいてベタつきによる不快感を軽減。シュッとひと吹きした瞬間に、肌上の汗を瞬時に薄く広げて蒸発し、肌をサラサラに整える。更に、清涼剤(メントール)を配合し、ひんやり感が長時間持続する。
自社調査では「外出先で汗やベタつきが気になっても、その場でケアできない」と答える人が約9割に上ることが判明。特に、汗拭きシートを人前で使うことやパウダースプレーでの噴射音に対して羞恥心を抱いている人も少なくないという。これらの“隙間不快”に対するニーズに応えていく。
これ以外にも、汗の蒸発スピードを高め快適持続性を更に向上した「汗拡散パウダー」を新たに配合した主力アイテム「ビオレZero シート」を2月7日リニューアル発売する。
(詳細は「日用品化粧品新聞」1月1日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)



