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小林製薬「ナイトミン耳ほぐタイム」など秋の新製品発表

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小林製薬「ナイトミン耳ほぐタイム」など秋の新製品発表

 睡眠、女性のライフサイクルケアに着目
 小林製薬は、秋の新製品21品目を発表した。注力テーマを“睡眠”と“女性のライフサイクルケア”とし、「ナイトミン耳ほぐタイム」や「命の母メグリビa」などを中心に初年度約40億円の売上高を目指す。
 新製品は、医薬品4、オーラルケア3、食品4、家庭雑貨3、衛生雑貨6、カイロ1アイテムを用意した。  
 注力商品の一つ「ナイトミン耳ほぐタイム」(本体1セット+発熱体5セット、オープン価格)は、桐灰化学を吸収合併したことで誕生した「サーモ&ウェルネスケアカテゴリー」のアイテム。耳を温めるという新発想でリラックス効果を生み出し、耳栓が優しく防音することで入眠を促す。自社調査では20〜60代の約半数が寝つきが悪いという結果が出ており、コロナ禍でストレスが増えた人も多いことから需要の増加を見込んでいる。テスト販売ではユーザーからの「寝つきが良くなった」という声も多く、ツイッターで17万件もの“いいね”を獲得するなど、全国発売が期待されていた。  
 
 たっぷり蒸気の「ぬれマスク」投入。「命の母」も拡充
 同カテゴリーからは「のどぬ〜るぬれマスクたっぷり蒸気」(3セットオープン価格)も発売。より加湿効果の高いタイプを投入することで既存ユーザーの単価アップを狙う。ぬれフィルター袋が内蔵されたマスクに60分続く発熱体を装着することで、蒸気の揮散量が従来品の2・4倍となり、約10時間のどを潤し続ける。乾燥予防効果や潤い効果の高さでユーザーに強く訴求する考えだ。  
 また、今秋は「命の母」ブランドに注力する。第2類医薬品の「命の母メグリビa」(168錠3500円)は、血流の悪化が更年期の全身症状とシミ・乾燥などの肌の不調を引き起こすという点に着目して開発。更年期症状と肌悩みを改善するというアプローチで、40〜60代の女性をターゲットに展開する。
(詳細は「日用品化粧品新聞」6月28日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)

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