花王「リサージ」主力商品を刷新

コラーゲン研究の集大成として開発
花王は、来年で発売30周年を迎えるカネボウ化粧品のカウンセリングブランド「リサージ」の主力商品である化粧水をリニューアル、2月19日に「リサージスキンメンテナイザーST」「リサージスキンメンテナイザーEX」(12品目36品種、880円~6930円)を発売する。1月12日には、独自開発のAI解析を活用したデジタル肌測定ツール「ハリテック」を搭載したLINE公式アカウントを開設、更に8月にはブランド内では最高級ラインとなる「リサージスキンメンテナイザーDX」も投入することを発表した。
1本でハリ肌実現する化粧液
「リサージ」は、花王グループが国内中心に注力する化粧品ブランド「R8」の一つとして位置付けられるもので、今回の新製品は「長年にわたるコラーゲン研究の集大成として開発した」(佐々木ブランドマネージャー)という自信作。肌のタイプ、昨日、使用した感触で選べるラインアップとして、新たに肌のハリ状態の視点を取り入れ、個々の肌に合わせた提案を行っていく。 商品は化粧水と乳液を1本に凝縮した、ハリ肌を実現する化粧液。「リサージスキンメンテナイザーST」は”うるおうハリ肌”、「リサージスキンメンテナイザーEX」は“濃密なハリ肌”、「リサージスキンメンテナイザーDX」は“豊潤なハリ肌”を目指した設計とした。全品共通保湿成分としてコラーゲンケア成分SPを配合、また、肌状態に合わせた複合保湿成分を採用した。ST、EXでは、肌タイプ別とブライトニングタイプをそろえた。(詳細は「日用品化粧品新聞」12月13日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)