コーセーが「アーティスティックスイミング日本代表メイク講習会」を実施
安心して演技に集中できるようサポート
コーセーは3月1日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター屋内トレーニングセンター・ウエストで「アーティスティックスイミング日本代表メイク講習会」を実施した。
サステナビリティ指針である「美しい知恵、人へ、地球へ」を実現するために、一人ひとりの健康的で幸せな生活をサポートすることを目指しており、その一環として、スポーツ振興を通じて健康への意識を高めてもらうことを目的に、美の創造企業として「美」「芸術性」「ファッション性」などの要素を含む各種スポーツ競技において、様々な側面から振興支援を行っている。アーティスティックスイミング日本代表「マーメイドジャパン」とは、2006年4月にオフィシャルスポンサー契約を締結。継続して選手たちを「ファシオ」「ヴィセ」など耐水性と発色に優れた市販品を使用し、水中の激しい演技でも崩れることのないメイクテクニックを指導することで、安心して演技に集中できるようサポートしている。
稲妻ラインが特徴の「雷」などを披露
当日は、同社メイクアップアーティストを務める美容開発部ビューティクリエーションユニットの石井勲課長が、選手へ指導した。今年7月に福岡市博多区のマリンメッセ福岡などで行われる世界水泳選手権2023福岡大会において、「ソロ」「デュエット」「チーム」「アクロバティックルーティン」といった各競技で使用するメイクのアイデアを披露し、その手順を紹介。選手はメモを取りながら説明を聞き、一滴の水が大河になっていくストーリーを描く「水のゆくえ」、カーレースの疾走感を演出する「F1」、目尻の稲妻ラインが特徴的な「雷」、くるっとしたラインという初の試みを施した「摩訶不思議」、“かっこいい騎士”をイメージした「チェス」、力強い目元とした「黒豹」という、各テーマに基づいたメイクを自ら実践して仕上げた。完成後は見え方や各選手のバランスなどをチェックしつつ、調整を加えることも行った。
(詳細は「日用品化粧品新聞」3月6日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)