【user's VOICE】住居用洗剤をレシートから分析する

在宅増加で高まる衛生意識
新型コロナウイルスの感染拡大により生活習慣が変化し、家で過ごす時間が増え、衛生意識の高まりからこまめに掃除をする習慣が定着しつつあるのではないだろうか。 そこで今回は、POB(マルチプルID-POS購買理由データPoint of Buy)会員購入の住居用洗剤を分析する。(調査期間:20年1月〜9月、住居用洗剤レシート枚数768枚)
1位「かんたんマイペット」(花王)
2位「ウタマロクリーナー」(東邦)
住居用洗剤カテゴリーのレシートシェアは、「1位花王かんたんマイペット(20.4%)」、「2位東邦ウタマロクリーナー(17.4%)」となり2銘柄でおよそ4割のシェアを獲得。以降は、「3位レック 水の激落ちくん(14.1%)」、「4位 レックセスキの激落ちくん(10.2%)レックの激落ちシリーズが続き、5位以降は、「アース エアコン洗浄スプレー」「フマキラー アルコール除菌キッチンクリーナー」「トップバリュ 重曹電解水キッチンクリーナー」などが続いた。今回は、2位の東邦「ウタマロクリーナー」の購買コメントを分析。「Amazonのレビューで油に強いという内容を見て購入。すすぎが早く手に負担が掛からなくて良い(30代男性)」、「友達に薦められて購入(30代女性)」。店頭の販促ではなく、レビューや口コミによる購入者が多いことが特徴的だ。