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ハリマ共和物産が「第69回第一線会」を実施、4年ぶりの開催で飛躍へ意欲

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ハリマ共和物産が「第69回第一線会」を実施、4年ぶりの開催で飛躍へ意欲

 売上高、経常利益共に過去最高を更新

 ハリマ共和物産は6月9日、兵庫県姫路市の姫路キャッスルグランヴィリオホテルで「第69回第一線会」を行った。4年ぶりの実施で、メーカー会員や物流会員、総務会員など285人が参会した。
 冒頭、津田信也社長が、2023年3月期の業績と24年3月期の方針などを説明。23年3月期は、売上高が前年比4・1%増の601億5600万円、経常利益が同じく10・4%増の20億1300万円。どちらも過去最高を更新した。取り組みのテーマについては「サステナビリティ〜持続可能なハリマグループを目指して〜」を掲げ、姫路で行われた「SDGsEXPO」に出展した他、ホームページを、ステークホルダーを意識した仕様にリニューアルした。

 23年度テーマは「サステナビリティ経営」を設定

 また、11月に山梨物流センターを稼働、更には国内海上輸送を行う内航海運の認可を取得するなど、物流面での投資を積極的に行った。
 また、新規及びバラ1個などの小さな取引もしやすい、仕入れが困難な事業者の救済にもつながるBtoB向けの卸サイト「NETde卸」の会員数が大幅に増加した。人材面では、新卒9人、中途9人を採用、来年度は10人を超える新卒を採用の予定。外国人も現在の29人から今年度末には45人に増員するという。
 23年度については、テーマに「サステナビリティ経営〜持続可能なハリマグループをつくる〜」を設定。また、売上高3・1%増の620億円、経常利益4・3%増の21億円を目標とする。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」6月19日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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