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埼玉県石鹸洗剤卸商業組合が第44回通常総会を開催、地域卸の利便性強化へ

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埼玉県石鹸洗剤卸商業組合が第44回通常総会を開催、地域卸の利便性強化へ

 製・配・販は信頼し合い、業界の健全な発展に取り組みを

 埼玉県石鹸洗剤卸商業組合は6月9日から、さいたま市大宮区のベルヴィ大宮サンパレスで第44回通常総会を開催した。
 冒頭、あいさつに立った清水政弘理事長(麻友)は「恒常的な人手不足、円安などによるエネルギー・原材料価格の高騰からモノやサービスの価格が上がってきている。本業界も値上げ傾向で、消費者の節約志向は今後も更に強まる」と懸念を示した。この他「本組合は地域に密着した地場卸が加盟している。新型コロナが感染拡大した当初から現在まで、卸売業の機能である『商品調達力』『供給責任』を存分に発揮し、地域の皆様に商品をお届けできたのはメーカー様のおかげ」と感謝を述べ「今後も期待に応えるべく『相互扶助の精神』を信条とし、業界発展のために切磋琢磨していく。今まで以上に、製・配・販は信頼し合い、業界の健全な発展に取り組んでいかなければならない」と意欲をみせた。

 全卸連及び他都府県卸組合の諸行事への積極的な参加協力などを活動方針に

 続いて清水理事長を議長に議事に四つの議案を審議し、全て承認、可決した。今年度の活動方針は「全卸連及び他都府県卸組合の諸行事への積極的な参加協力、また、情報交換に努めていき業界の発展と安定を図る」「メーカー・卸売業間のコミュニケーション強化」「地域卸の利便性及び専門性の更なる強化を図る」とした。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」6月19日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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