ウエルシアHD 2023年3~11月期決算
ウエルシアホールディングスの2023年3~11月期は、新型コロナの5類移行に伴う外出機会の増加で、カウンセリング化粧品などの需要拡大が奏功し、売上高は前年を上回った。利益面では、検査キットを始めとするコロナ関連需要の反動減が大きく、前年同期よりもマイナスに推移した。
決算発表に伴い1月9日、オンラインで決算説明会を開催。松本忠久社長らが詳細を説明した。
売上高は前年同期比7・6%増の9104億6000万円。品目別では、医薬品が1・8%増と伸びが鈍化したが、調剤は13・2%増と、調剤併設店舗の推進による処方箋枚数増加などの影響から大幅に伸長。また、食品が9・4%増、化粧品9・3%増、家庭用雑貨6・2%増と、物販も商品の需要回復や単価上昇などが起因し順調な推移を見せた。
(詳細は「日用品化粧品新聞」1月22日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)