【ライオン】流通関係者から熱視線 秋の新製品など戦略示す

ライオンは7月9日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで、卸売業、小売業関係者約850人を招き秋の新商品や販売施策などを紹介する「ライオンマーケティングコミュニケーション2025」を実施した。
冒頭であいさつに立った三國正晴上席執行役員ヘルス&ホームケア営業本部長は、今年1~5月における関連市場と自社の動向を比較しつつ「トイレタリー、OTC共に当社実績が市場を下回るケースがあり、ご期待に応えられていないという現実がある。この状況をしっかりと捉え、この下期から巻き返しの打ち手を実施し、市場拡大に貢献したい」と述べつつ「我々は商品・サービスの提供により、生活者が健康であり続けるための前向きな習慣、ポジティブハビッツをつくり出すことで市場経済社会に貢献していく、ひいては社会的価値の創出につなげていく。そして接点の拡大を図り、皆様に広く貢献していきたい」として、オーラルヘルスケアを中心とする下期の戦略を紹介した。これを受けて浦尾康弘上席執行役員ヘルス&ホームケア事業本部長がマーケティング戦略の考え方を説明し、新商品と絡めた販促策を示した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」7月21日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)