【リベルタ】暑さ対策プロジェクト発表会実施

リベルタは7月8日、クーリングウェア・ギアブランド「フリーズテック」での暑さ対策プロジェクト「HEAT RESCUE PROJECT」の意義をより一層訴求するべく、東京都港区のYOSHIMOTO ROPPONGI THEATERで記者発表会を行った。
6月から企業での熱中症対策が罰則付きで義務化されたことや、昨年に全国で過去最多の約10万人が熱中症で救急搬送されたことなどの社会情勢を踏まえ、発表会では第二戦略部ブランド戦略課の大津奈々氏がブランドやプロジェクトの概要などについて説明した。
「フリーズテック」は、人の皮膚から出る汗など水分を吸収すると吸熱特性により繊維の温度が下がり、冷感を付与して快適な使用感を与える接触冷感生地や、裏地全面にエリスリトールやキシリトール含有の「“氷劇”冷感プリント」を施したクーリングウェアなどを展開。2017年の発売以降、シリーズ累計での販売数が200万点を突破した。
昨年には、それまでの仕様はそのままとしつつ、冷感持続時間を従来品よりも1・5倍アップした、住友化学とユタックスの3社による共同開発品「氷劇α(アルファ)」を投入するなど、ラインアップの拡充に注力している。
「HEAT RESCUE PROJECT」は、基本理念を「ニッポンの夏を涼しく、働く人をサポートする」とし、2021年に発足。これまで、行政や企業、スポーツ団体と連携しながら、商品の共同開発や冷感グッズ、クールシェアなどの啓発活動を行い、エコで持続可能な冷却手段を提案し続けている。
(詳細は「日用品化粧品新聞」7月21日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)