【花王】「ハミングフレア」ビーズ型洗濯用香り付け剤に石原さとみ起用した新CM

花王は11月1日、柔軟剤ブランド「ハミングフレア」から、自身初となる洗濯用香り付け剤「ハミングフレアアロマビーズ」(フローラルスウィートの香り、フラワーハーモニー&ライトムスクの香り各260g、詰替用各520g)を発売する。衣料用洗剤、柔軟剤、漂白剤を含む洗濯関連市場でナンバーワンの座にある同社が、この分野でも新たな提案により市場活性化を目指す考えだ。
発売に先立ち10月16日、東京都渋谷区のEVENT SPACE EBiS303で発表会を開き、発売の狙いや商品特長、販促施策などを明らかにした。
「ハミングフレアアロマビーズ」は、衣類の香りを楽しみたいという層に向けたビーズ型で、通常の洗濯時にプラスするだけで手軽に使えて、上質で華やかな香りが長続きする。顆粒に小さな隙間をつくる特殊加工を施したフレグランスポケット製法で製造したビーズのため、冷たい水にも素早く溶け、洗濯後の溶け残りを防ぐ。においが気になる衣類は、洗濯ネットに洗濯物とビーズを一緒に入れて洗濯することも可能。
ファブリックケア事業シェアアップ
発表会では、グローバルコンシューマーケア部門ハイジーンリビングケア事業部門の岩田毅ファブリックケア事業部長があいさつに立ち「ファブリックホームケア分野は安定収益領域にあり、高付加価値提案と適正価格の設定、日本での圧倒的ナンバーワンの座を盤石化して市場拡大をリードしていくことが使命」とした上で、洗濯市場で23年連続してシェアナンバーワンの座にあることを示しつつ、更なる生活提案で市場拡大につなげていくと述べた。その一貫として、洗濯の満足感、心地よさの先を行く、洗濯が楽しくなる提案として「ハミングフレアアロマビーズ」を発売したと説明し、今後の成長に期待を寄せた。
(詳細は「日用品化粧品新聞」10月20日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)



